
正直なところ、「フリード 燃費」で調べてる時点で、もうだいぶ迷ってるはず。
結論から言うと、フリードは燃費も維持費もバランスが良くて、けっこう“堅実な一台”なんだ。
というのも、ガソリン代が高止まりしてる今、車選びの基準って「カッコよさ」より「燃費とコスパ」って人、多いでしょ?
で、実際にフリードに乗ってみたら、街乗りも高速も想像より走ってくれる。
とはいえ、数字だけ見て「本当にそれって得なの?」って疑問も湧くよね。
この記事では、実際のデータも交えて詳しく紹介するから、気になる人はこのまま読んでみてほしい。
フリードは燃費が良いって本当?

「フリードって燃費いいらしいけど、実際どうなの?」って、正直そこが一番気になるところだと思う。
私も最初それで悩んだ。ガソリン代がバカにならないこのご時世、燃費は車選びの死活問題。
で、結論から言うと——フリード、けっこう優秀。特にハイブリッド。
街乗り中心でも15〜18km/L、高速なら20km/L超えも全然ある。
私もハイブリッドに乗っているが、通勤+週末ドライブで大体17〜18km/Lくらい。
コンパクトな車体に1.5Lエンジン、そしてホンダのハイブリッド技術が意外といい仕事してる。
重さも抑えめで、燃費効率がうまく回ってる印象だ。
もちろんカタログ値(20.9km/L)とまったく同じとはいかない。
でも、「思ったより悪くない」どころか「え、結構いいじゃん」と感じる人も多いと思う。
ガソリン車でも15km/L前後出るケースもあるので、「そんなに走らないんだよね」という使い方なら、ガソリン車でも十分選択肢に入る。
というわけで、燃費重視でミニバンを探しているなら、フリードは普通に候補に入れていい。
ただ、数字の裏にはちょっとした罠もあるので、次の章では「カタログ燃費と実燃費の差」について、もう少し突っ込んで見ていこう。
フリードのカタログ燃費と実燃費を比較してみた

カタログ燃費って、正直あんまり信用してない人も多いと思う。私もその一人で、「実際のとこどうなんだよ」って毎回思う。
フリードも例外じゃなくて、カタログの数字だけ見ると「お、燃費良さそう」ってなるけど、実燃費でガッカリ…なんてのも車あるある。
で、フリードの場合。結論から言えば、カタログ値よりはちょっと落ちるけど、実用車としてはかなり優秀な部類。
特にハイブリッドモデルは、高速だと20km/L超えも普通にあるし、街乗りでも15〜18km/L前後出ることが多い。
体感としても「燃費いいな」って実感できるレベル。
WLTCモードっていう燃費の測定方式があるんだけど、これは実際の走りに近い条件で計測されてるから、昔のJC08モードよりは現実的。
でも、やっぱり街乗り中心とか、信号多いエリアで使うと燃費はちょっと落ちる傾向がある。
一応、こんな感じの目安になる
モデル | カタログ燃費(WLTC) | 実燃費の目安 |
---|---|---|
ハイブリッド | 約20.9km/L | 15〜18km/L(街乗り)、18〜21km/L(高速) |
ガソリン車 | 約17.0km/L | 13〜15km/L(街乗り)、16〜18km/L(高速) |
もちろんこれは一例で、乗り方や道路状況によって変わってくるけど、口コミとか見てても「高速は良い」「街乗りはやや落ちるけど不満なし」って声が多い。
つまり、フリードはカタログ詐欺みたいな車じゃない。むしろ誠実な燃費性能の持ち主。
ただ、燃費だけで判断せず、維持費全体もちゃんと見ておくのが大事。そのへん、次で掘っていこう。
ガソリン車とハイブリッド車、結局どっちがお得?

「フリード買うなら、ガソリン車とハイブリッド、どっちが得なのか?」って話、これは本当に悩むポイント。
私もめちゃくちゃ調べたし、たぶんみんなここで立ち止まる。
結論から言うと、走行距離が多いならハイブリッド、少ないならガソリン車が基本線。
通勤や送迎で毎日走る人なら、ハイブリッドで燃費の差を活かせるし、週末ちょっと乗るくらいの人なら、初期費用が安いガソリン車の方がコスパはいい。
参考までに、数字でざっくり比較するとこんな感じ。
項目 | ガソリン車(2WD) | ハイブリッド車(2WD) |
---|---|---|
新車価格(税込) | 約250.8万円〜 | 約285.78万円〜 |
実燃費(平均) | 約13.3〜15.5km/L | 約12〜14km/L(市街地)/18〜21km/L(高速) |
年間ガソリン代(10,000km) | 約120,300円 | 約95,700円 |
自動車税 | 36,000円(共通) | 同左 |
メンテナンス | 標準的 | バッテリー関連などでやや高め |
※ガソリン単価160円/Lで計算(ハイブリッドは市街地・高速の中間値で算出)
年間1万km以上走る人なら、燃費の差で3〜5年後には価格差を回収できることもある。
でも、走行距離が少なければ、「あれ?結局ガソリン車の方が安く済んだじゃん」ってことも普通にある。
要は、ライフスタイル次第で答えが変わるってこと。どれくらい走るのか、街乗りが多いのか、高速メインなのか。
そのへんをちゃんと見極めて、自分に合う方を選べばOK。
で、次は「燃費以外にかかるお金」、つまり維持費について話していこう。ここ、意外と見落としがちだけど、けっこう大事。
フリードの燃費以外にかかる維持費とは?

燃費がいい車を選んだからって、それだけで安心していいわけじゃない。実際のところ、維持費が地味に効いてくる。
とくに都市部に住んでると、駐車場代とかバカにならない。
フリードの場合、ざっくり計算すると年間36万〜42万円くらいの維持費が目安になる。
もちろん使い方や地域で変わるけど、参考までに主なコストを整理しておこう。
項目 | 年間コスト目安 | 備考 |
自動車税 | 36,000円 | 排気量1,995ccに該当 |
任意保険 | 約60,000〜90,000円 | 等級・補償内容によって変動 |
車検・整備費(年平均) | 約40,000〜60,000円 | 2年ごとの車検費用を年割換算 |
ガソリン代(年間1万km) | 約118,500円 | 実燃費13.5km/L・ガソリン160円/Lで計算 |
駐車場代(都市部) | 約120,000円 | 月1万円想定(地域差あり) |
合計 | 約36万〜42万円前後 | 条件によって前後あり |
もちろん、ハイブリッド車の場合は燃料代が少し安くなる一方で、バッテリー関連のメンテナンス費がかかる可能性もある。
とにかく、燃費だけでなく「持ってるだけでかかるお金」にもちゃんと目を向けておくべき。
特に駐車場代や任意保険、車検代は、毎年じゃなくても確実に積み重なっていくからね。
次の章では、こうした維持費が重く感じる人に向けて、「じゃあ持たずに乗るってアリじゃない?」っていう、新しい乗り方を紹介していく。
維持費が不安なら月額定額で乗れる方法もある

「フリードっていい車なのは分かったけど、結局お金かかるよな…」って感じた方、いると思う。私もそうだった。
ガソリン代に保険、車検、税金、それに駐車場代まで。これ全部積み上げたら、軽く月3〜4万円くらいになることもある。
そこで最近増えてるのが、月額定額で車に乗れる“カーリース”や“車のサブスク”ってやつ。
税金も車検もコミコミで、まとまった出費がいらない。ざっくり言うと、「車を買わずに、スマホ感覚で借りる」みたいな乗り方だ。
フリードみたいなミニバンでも対応してるサービスが増えてて、以下はその一例。
サービス名 | 月額料金(例) | 契約期間 | 距離制限 | 特徴 |
定額カルモくん | 約32,510円〜(11年契約) | 1〜11年 | 7年以上で制限なし | 柔軟な契約年数・車がもらえるプランあり |
MOTAカーリース | 約14,520円〜(長期契約) | 5〜11年 | 実質制限なし※ | 最安水準で車がもらえるタイプ |
ニコノリ | 非公開(要見積もり) | 3〜9年 | 年1.2万km制限 | 在庫豊富・審査柔軟・即納あり |
※MOTAは月間2,000km超で精算発生の可能性あり
これらのサービス、どこも自動車税・車検・重量税・自賠責保険などは料金に込み。頭金も不要だし、予算を固定できるから家計にも優しい。
もちろん、任意保険は別で自分で入る必要があるし、「車がもらえる」プランは追加料金が発生することもある。
でも、「車を持つ不安」や「急な出費」をまるっとなくしたい人には、かなり現実的な選択肢だと思う。
次は、この中でも特におすすめできるサービスを3つに絞って紹介していく。
どこを選ぶかで、月額もサービス内容もけっこう変わるから、比較はちゃんとしておこう。
フリードを“お得に乗りたい人”におすすめのサービス3選
「フリードに乗りたいけど、なるべく安く、維持費も気にせず乗りたい」——そんな方に向けて、おすすめのカーリース・サブスクサービスを3つピックアップしてみた。
それぞれの強みや注意点をまとめておいたので、自分のスタイルに合う一社を見つける参考にしてほしい。
✅ 比較表でざっくりチェック!
サービス名 | 月額料金(例) | 契約期間 | 距離制限 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
定額カルモくん | 32,510円〜(11年契約)※1年契約は約109,120円〜 | 1〜11年 | 7年以上で制限なし | 柔軟な契約期間、車がもらえるプランあり |
MOTAカーリース | 14,520円〜(長期契約) | 5〜11年 | 実質制限なし※ | 最安水準、契約満了で車がもらえる |
ニコノリ | 表示価格非公開(要見積もり) | 3〜9年 | 年間1.2万km | 審査柔軟・在庫豊富・即納対応が強み |
※MOTAは月間2,000kmを超える場合、契約終了時に精算が発生する可能性あり
🚘 1. 定額カルモくん|1年〜11年まで選べる柔軟リース
- フリードの11年契約で月額32,510円〜
- 契約7年以上なら走行距離制限なし
- 車検・税金などコミコミ、任意保険は別
- 「車がもらえるプラン」あり(オプション)
- 1年契約の場合は高額(約109,120円〜)
🚘 2. MOTAカーリース|最安クラス&距離制限ほぼなし
- 月額14,520円〜(長期契約+エントリーグレード)
- 車検・税金コミコミ、任意保険は別
- 契約満了時に車がもらえるのが標準仕様
- 実質走行距離制限なし(月2,000km以内推奨)
- グレードやオプションにより価格差あり
🚘 3. ニコノリ|審査が不安な方にも柔軟対応
- フリード取り扱いあり、詳細は見積もりベース
- 審査が比較的柔軟で、ブラックでも通る事例ありとの声も
- 年間1.2万kmまでの走行距離制限あり
- 在庫数が多く、納車が早い
- 任意保険含むプランあり(オプション)

このあたりから選べば、フリードに“定額でラクに乗る”って選択肢がグッと現実味を帯びてくる。
じゃあ、最後にまとめとして「結局フリードって、どう選べばいいのか?」を確認しておこう。
まとめ|フリードは燃費良し!でも維持費トータルで考えよう
フリードって、正直バランスのいいミニバンだと思う。燃費も悪くないし、サイズもちょうどいい。家族で使うにはまさに「ちょうどいいヤツ」。
でも、燃費がいい=コスパがいいとは限らない。車って「買って終わり」じゃなくて「持ってからが本番」。
税金・保険・車検・駐車場——いろんなコストが地味に効いてくる。
だからこそ、「燃費」+「維持費」まで見たうえで、どう乗るのが一番自分にとって得かを考えてほしい。
- 車をしっかり使い倒すならハイブリッド
- 週末ちょい乗りメインならガソリン車
- 維持費が気になるならカーリース・サブスク
選択肢は一つじゃない。フリードは買ってもいいし、借りてもいい。
あなたの暮らしと懐事情に合わせて“ちょうどいいフリード”を選んでみてほしい。