走行中に目的地を変更しようとしても、ナビを操作できないことがあります。
停車中は使えるため、
「故障したのでは?」
「設定を変えれば操作できる?」
と気になる人もいるでしょう。
ただ、多くのカーナビは、安全のために走行中の操作が制限されています。
運転者が操作したい場合と、助手席の同乗者が操作したい場合では、対処法も同じではありません。
この記事では、走行中にナビを操作できない理由と、状況に合った対処法をまとめています。
- 走行中にナビを操作できないのは、多くの場合、故障ではなく安全のための仕様
- 運転者が操作するときは、安全な場所へ停車する
- 音声操作に対応しているナビなら、走行中でも使える機能がある
- 助手席から操作したい場合は、ナビ操作に対応した機器が必要になることがある
- テレビを映せる製品でも、ナビ操作には対応していない場合がある
走行中にナビが操作できないのは安全のための仕様
停車中は操作できるのに、走り出すと目的地検索や住所入力ができなくなる場合は、ナビの故障ではなく、走行中の操作制限が働いている可能性が高いです。
多くの純正ナビやメーカーオプションナビには、運転中の画面注視や複雑な操作を防ぐため、あらかじめ操作制限が設けられています。
そのため、走行中に一部のボタンが押せなくなっても、すぐに故障を疑う必要はありません。
一方、安全な場所に停車してパーキングブレーキをかけても操作できない場合は、走行中の制限とは別の原因も考えられます。
取扱説明書を見ても解決しないときは、ナビを購入した販売店や取り付け店に相談した方が早いでしょう。
走行中でも「できる操作」と「できない操作」
走行中は、ナビのすべての機能が使えなくなるわけではありません。
一般的に、次のような操作は走行中でも使えることがあります。
走行中でも使えることが多い操作
- 音量の調整
- 画面の切り替え
- 音声案内の確認
一方、次のような操作は制限されることが多いです。
走行中は制限されることが多い操作
- 目的地の新規検索
- 住所の入力
- テレビ映像の表示
どこまで操作できるかは、車種やナビによって異なります。
特に不便を感じやすいのが、助手席の同乗者が目的地を変更したい場面です。
走行中にナビを操作したいときの対処法
走行中にナビを操作できないときは、誰が操作したいのかによって対処法が変わります。
運転者が操作する場合は、安全な場所に停車するのが基本です。
一方、助手席の同乗者が操作したい場合は、音声操作や対応機器を使えるか確認することになります。

運転者が操作する場合は安全な場所に停車する
運転者が目的地を検索したり、ルートを変更したりするときは、安全に停車できる場所へ移動してから操作します。
信号待ちや渋滞中は、停車しているように見えても、すぐに車が動き出す可能性があります。
目的地を変更したいときは、駐車場やサービスエリアなど、落ち着いて操作できる場所まで移動した方が安全です。
対応ナビなら音声操作も使える
ナビによっては、画面に触れなくても、音声で目的地を検索したりルートを変更したりできます。
走行中でも使える機能が残っている場合があるため、まずは音声操作に対応しているか確認してみるとよいでしょう。
使い方はナビによって異なりますが、施設名や住所の一部を話しかけるだけで検索できる機種もあります。
ただし、音声操作に対応していても、すべての機能を使えるとは限りません。
どこまで操作できるかは、取扱説明書やメーカーサイトで確認できます。
助手席から操作したい場合は対応機器を確認する
助手席の同乗者が走行中に目的地を変更したい場合は、車種やナビに対応したテレビ&ナビキットなどを取り付ける方法があります。
ただし、「テレビキャンセラー」と書かれている製品なら、どれでもナビを操作できるわけではありません。
走行中にテレビを映せる製品でも、目的地設定や住所入力などのナビ操作には対応していない場合があります。
助手席からナビを操作したい場合は、「テレビ視聴対応」だけでなく、「ナビ操作対応」と書かれているかを見る必要があります。
購入前に見ておきたいのは、次の4点です。
・自分の車種と年式に対応しているか
・搭載されているナビ型番に対応しているか
・走行中のナビ操作までできるか
・自車位置や純正機能に影響が出ないか
同じ車種でも、年式やナビ型番が違えば取り付けられないことがあります。
商品名や価格だけで決めず、適合情報まで見て選ぶことが大切です。
自分で対応する場合の注意点
テレビ&ナビキットの中には、自分で取り付けられる製品もあります。
工賃を抑えられる反面、ナビ周辺のパネルを外したり、配線をつなぎ替えたりする作業が必要です。
取り付け方を間違えると、
・ナビが正常に動かなくなる
・自車位置がずれる
・内装パネルや固定部品を傷つける
・メーカー保証に影響する
といったトラブルにつながることがあります。
動画や説明書を見ても作業に自信が持てない場合は、無理に自分で取り付ける必要はありません。
製品が自分の車に合うか分からない場合も、購入前に販売店や取り付け業者へ相談した方が安心です。
特に、ナビ操作まで関わる機器は、料金だけで依頼先を決めない方がいいです。
自宅や指定場所で取り付けを頼みたい場合は、ナビやテレビキャンセラーなどの電装品取付に対応している出張取付サービスを使う方法もあります。
そのひとつが、ナビ男くんです。
依頼前には、評判、料金、不具合、車検への影響、どこまで施工してもらえるのかを先に見ておきましょう。
テレビキャンセラーそのものの仕組みや、走行中にテレビを見る場合の注意点を知りたい場合は、次の記事も参考にしてください。

まとめ|走行中にナビ操作できないときは対処法を分けて考える
走行中にナビを操作できないのは、多くの場合、故障ではなく安全のための仕様です。
運転者が目的地を変更したいときは、安全に停車できる場所へ移動してから操作するのが基本です。
音声操作に対応しているナビなら、画面に触れずに目的地を検索できる場合もあります。
助手席から操作したい場合は、テレビが映るだけでなく、ナビ操作にも対応した機器かどうかが重要です。
車種・年式・ナビ型番によって対応状況が変わるため、購入前には適合情報まで見ておく必要があります。
自分で取り付けるのが不安な場合は、上で触れた出張取付サービスも選択肢になります。
依頼する前に、評判、料金、不具合、車検への影響、施工内容まで見ておきましょう。
