最近の車ではディスプレイオーディオが標準装備されていることも増えています。
しかし、
「テレビは見られるの?」
「フルセグや地デジは映る?」
「テレビチューナーは必要?」
と疑問に思う人も少なくありません。
実際には、ディスプレイオーディオだからといって必ずテレビが見られるわけではなく、車種や仕様によって対応状況は異なります。
また、HDMI入力やCarPlayがあってもテレビが見られるとは限らないため、仕組みを理解しておくことが大切です。
この記事では、ディスプレイオーディオでテレビが見られる車・見られない車の違い、
必要な機器や後付け方法、走行中視聴の注意点まで分かりやすく解説します。
ディスプレイオーディオでテレビが見られるかどうかは、車種や仕様によって異なります。
テレビが標準装備されている車もありますが、オプション契約やテレビチューナーの追加が必要なケースも少なくありません。
また、HDMI入力やCarPlayがあっても、それだけで地デジやフルセグが見られるわけではありません。
テレビを見たい場合は、まず現在のディスプレイオーディオの仕様を確認することが重要です。
- ディスプレイオーディオでテレビが見られる車・見られない車の違い
- フルセグや地デジを見るために必要なもの
- HDMI入力やCarPlayだけではテレビが見られない理由
- ディスプレイオーディオでテレビを見る主な方法
- 走行中視聴の注意点
- テレビ以外にYouTubeやNetflixを見る方法
- 後部座席モニターへ映像を映す方法
ディスプレイオーディオだけではテレビが見られない場合がある
「ディスプレイオーディオが付いているならテレビも見られる」と思われがちですが、実際はそうとは限りません。
車種や仕様によってはテレビ機能が搭載されておらず、オプション契約やテレビチューナーの追加が必要な場合もあります。
まずは、ディスプレイオーディオでテレビが見られる仕組みを確認しておきましょう。
テレビが標準装備されている車ばかりではない
ディスプレイオーディオと一口にいっても、テレビ対応状況は車種やグレードによって異なります。
例えば、
- 購入時からテレビが見られる車
- オプション契約でテレビが見られる車
- テレビ機能がなく後付けが必要な車
があります。
そのため、「ディスプレイオーディオ=テレビが見られる」とは考えない方が安全です。
中古車の場合も、同じ車種でも装着されているオプションによってテレビの視聴可否が変わることがあります。
テレビ機能やチューナーの有無によって異なる
ディスプレイオーディオでテレビが見られるかどうかは、テレビ機能やテレビチューナーの有無によって決まります。
テレビが標準装備されている車ならそのまま視聴できますが、そうでない場合はテレビチューナーの追加が必要になります。
また、
- HDMI入力がある
- CarPlayやAndroid Autoが使える
というだけでは、地デジやフルセグを視聴できるわけではありません。
テレビを見たい場合は、まず現在のディスプレイオーディオがどの仕様なのかを確認することが大切です。
ディスプレイオーディオでテレビが見られる車・見られない車の違い
ディスプレイオーディオでテレビが見られるかどうかは、車種やグレード、契約内容によって異なります。
そのため、「ディスプレイオーディオ付き」と書かれていても、必ずテレビが見られるとは限りません。
まずは、自分の車がどのタイプに当てはまるのかを確認してみましょう。
テレビチューナーの追加で済むのか、それとも別の方法が必要なのかが見えてきます。
購入時からテレビが見られる車
車種によっては、購入時からテレビ機能が搭載されている場合があります。
例えば、一部のトヨタ車やレクサス車では、コネクテッドナビ対応ディスプレイオーディオにテレビ機能が含まれているグレードもあります。
この場合は追加機器を用意しなくても、地デジやフルセグを視聴できます。
ただし、同じ車種でも年式やグレードによって仕様が異なるため、必ずしも全車共通ではありません。
例えば、トヨタのハリアーやRAV4ではテレビ対応のコネクテッドナビが設定されているグレードもありますが、車種や仕様によって内容は異なります。
中古車を購入する場合も、実車の装備内容を確認することが大切です。
オプション契約でテレビが見られる車
テレビ機能が標準装備ではなく、メーカーオプションや販売店オプションとして設定されている車もあります。
この場合、ディスプレイオーディオ本体は同じでも、契約内容によってテレビ視聴の可否が変わります。
特に近年の純正ディスプレイオーディオでは、
- ナビ機能は使える
- スマホ連携もできる
- しかしテレビはオプション
というケースも珍しくありません。
そのため、新車・中古車を問わず「テレビ付きかどうか」の確認が必要です。
例えば、トヨタのシエンタではテレビがオプション設定となっている仕様もあり、契約内容によって視聴可否が変わります。
後付けしないとテレビが見られない車
ディスプレイオーディオによっては、テレビ機能が用意されておらず、そのままでは地デジやフルセグを視聴できない場合があります。
その場合は、
- テレビチューナーを追加する
- HDMI経由で外部機器を接続する
といった方法を検討することになります。
ただし、後付けできるかどうかはディスプレイオーディオの型番や入力端子の有無によって異なります。
そのため、「テレビを追加したい」と考えている場合は、まず対応状況を確認することが重要です。
ディスプレイオーディオでテレビを見るには何が必要?
ディスプレイオーディオでテレビを見るためには、テレビ機能やテレビチューナーなどが必要になります。
また、HDMI入力やCarPlayがあっても、それだけで地デジやフルセグが見られるわけではありません。
ここでは、特に勘違いされやすいポイントを整理します。
テレビチューナーが必要なケース
ディスプレイオーディオにテレビ機能が搭載されていない場合は、テレビチューナーの追加が必要になることがあります。
テレビチューナーは地デジ放送を受信するための機器です。
そのため、
- テレビ機能なし
- テレビオプション未契約
- 社外ディスプレイオーディオ
といった場合は、テレビチューナーの後付けを検討することになります。
ただし、対応するチューナーや接続方法は機種によって異なるため、事前確認が必要です。
フルセグとワンセグの違い
テレビチューナーを選ぶ際は、フルセグ対応かどうかも確認しておきたいポイントです。
フルセグは地デジ放送を高画質・高音質で視聴できる方式で、一般的な家庭用テレビと同じような映像を楽しめます。
一方、ワンセグは受信環境が悪い場所でも映りやすい反面、画質や音質はフルセグより劣ります。
最近のテレビチューナーは、電波状況に応じてフルセグとワンセグを自動で切り替えるモデルもあります。
そのため、地デジを快適に見たい場合は、フルセグ対応かどうかを確認しておくと安心です。
HDMI入力があってもテレビが見られるとは限らない
HDMI入力があると、「テレビも見られるはず」と思う人は少なくありません。
しかし、HDMIは映像を入力するための端子であり、テレビ放送を受信する機能ではありません。
例えば、
- Fire TV Stick
- ゲーム機
- 外部チューナー
などの映像を表示することはできますが、HDMI入力だけで地デジやフルセグが映るわけではありません。
テレビを見たい場合は、別途テレビチューナーが必要になります。
【関連記事】
▶ 車にHDMIは後付けできる?できる車・できない車の違いと工賃相場まとめ
CarPlayやAndroid Autoだけではテレビは見られない
CarPlayやAndroid Autoは、スマートフォンと車を連携するための機能です。
主に利用できるのは、
- Googleマップ
- Yahoo!カーナビ
- 音楽アプリ
- ハンズフリー通話
などです。
そのため、CarPlayやAndroid Autoが使えるからといって、地デジやフルセグが見られるわけではありません。
また、YouTubeやNetflixなどの動画サービスも標準機能では視聴できない場合がほとんどです。
動画を見たい場合は、別の方法を検討する必要があります。
ディスプレイオーディオでテレビを見る方法
ディスプレイオーディオでテレビを見る方法は1つではありません。
車の仕様によって選べる方法が異なるため、まずは現在の状態を確認したうえで、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
純正テレビ機能を利用する
テレビ機能が標準装備されている車や、テレビオプションを契約している車であれば、そのままテレビを視聴できます。
追加機器が不要なため、最も手軽な方法です。
ただし、
- グレードによる違い
- 年式による違い
- オプション契約の有無
によって視聴できるかどうかが変わります。
中古車の場合は、購入前にテレビ機能の有無を確認しておくと安心です。
テレビチューナーを後付けする
テレビ機能がない場合は、テレビチューナーを後付けする方法があります。
テレビチューナーを接続することで、地デジやフルセグを視聴できるようになります。
費用は機器代と工賃を合わせて数万円程度になることが多く、車種や接続方法によって変わります。
また、ディスプレイオーディオによっては対応チューナーが限られることもあります。
そのため、購入前に適合確認を行うことが重要です。
HDMI経由で映像機器を接続する
HDMI入力がある場合は、外部機器の映像を表示できます。
例えば、
- Fire TV Stick
- AI BOX
- 外部テレビチューナー
などを接続する方法があります。
ただし、前述したようにHDMI入力だけで地デジ放送を受信できるわけではありません。
テレビを見たい場合は、HDMI接続に対応したテレビチューナーが必要になるケースもあります。
また、最近は地デジよりも動画配信サービスを利用する人も増えています。
その場合は、Fire TV StickやAI BOXの方が使いやすいでしょう。
【関連記事】
▶ 車でNetflixやAmazonプライムを見る方法|Fire TV Stick・AI BOX・HDMI接続を解説
走行中にテレビを見る場合の注意点
テレビが見られるディスプレイオーディオでも、走行中の視聴には制限があります。
特に運転者の視聴は安全面や法令面の問題があるため、事前に確認しておくことが大切です。
運転者のテレビ視聴は法律上認められていない
走行中に運転者がテレビ画面を注視することは、道路交通法上の安全運転義務に抵触する可能性があります。
そのため、多くの純正ナビやディスプレイオーディオでは、走行中に映像表示や一部操作が制限されています。
テレビが映る環境を作ったとしても、運転者が視聴してよいわけではありません。
テレビや動画は、あくまでも安全を最優先に利用する必要があります。
同乗者が見る場合はテレビキャンセラーが必要なこともある
助手席や後部座席の同乗者がテレビを見る場合でも、純正ディスプレイオーディオの制限によって走行中は映像が表示されないことがあります。
その場合は、テレビキャンセラーやテレビキットと呼ばれる機器を利用する方法があります。
ただし、
- 車種によって対応状況が異なる
- 一部機能に影響が出る場合がある
- 取り付け作業が必要になる場合がある
ため、製品だけで決めるのは避けたいところです。
テレビキャンセラーや後付け機器の施工まで任せたい場合は、ナビ男くんという、車の電装品を出張・来店で取り付けるサービスがあります。
依頼する前に、評判だけでなく、料金・不具合・車検への影響まで見ておくと安心です。
【関連記事】
▶ テレビキャンセラーとは?仕組み・メリット・デメリットを解説
テレビが見られない場合は動画視聴という選択肢もある
テレビを見たいと思って調べていたものの、
「自分の車では後付けが難しそう」
「工賃が思ったより高い」
というケースもあります。
その場合は、地デジにこだわらず、YouTubeやNetflixなどの動画配信サービスを利用する方法も選択肢になります。
YouTubeやNetflixを見る方法
最近は地デジよりも、YouTubeやNetflix、Amazonプライム・ビデオを利用する人が増えています。
車によって方法は異なりますが、
- Fire TV Stick
- AI BOX
- HDMI接続
などを利用することで動画を視聴できる場合があります。
特に長距離ドライブや待ち時間では、テレビより動画配信サービスの方が使いやすいと感じる人も少なくありません。
スマホ画面をそのまま車のナビやモニターに映したい場合は、ミラーリングの方法も選択肢になります。
▶ 車でスマホをミラーリングする方法|iPhone・Androidをナビやモニターに映すには?
【関連記事】
▶ 車でNetflixやAmazonプライムを見る方法|Fire TV Stick・AI BOX・HDMI接続を解説
CarPlayをワイヤレス化する方法
有線接続のCarPlayを利用している場合は、ワイヤレス化アダプターを使う方法があります。
毎回ケーブルを接続する手間がなくなるため、
- Googleマップ
- Yahoo!カーナビ
- 音楽アプリ
などをより快適に利用できます。
テレビ視聴とは別の話ですが、ディスプレイオーディオの使い勝手を改善したい人には人気の方法です。
【関連記事】
▶ CarPlayワイヤレス化とは?有線との違い・メリット・デメリットを解説
後部座席でテレビや動画を見たい場合はどうする?
テレビや動画を見たい理由が、
「子どもを退屈させたくない」
「長距離移動を快適にしたい」
というケースも少なくありません。
その場合は、ディスプレイオーディオ本体だけでなく、後部座席モニターの活用も検討してみましょう。
後席モニターへ映像を映せる場合がある
車種やディスプレイオーディオの仕様によっては、前席で表示している映像を後席モニターへ映せる場合があります。
例えば、
- テレビ映像
- DVD映像
- HDMI接続した映像機器
などを後部座席でも楽しめるケースがあります。
ただし、すべてのディスプレイオーディオが対応しているわけではありません。
映像出力端子の有無や対応機器によって異なるため、事前確認が必要です。
後部座席モニターを後付けする方法
後席モニターが装着されていない車でも、後付けできる場合があります。
特に、
- ミニバン
- ファミリーカー
- 子どもを乗せる機会が多い車
では人気のカスタムです。
後部座席モニターを追加することで、後席の人だけがテレビや動画を楽しめる環境を作りやすくなります。
ただし、
- 車種ごとの適合確認
- 配線作業
- HDMI接続の可否
なども関係するため、事前確認が重要です。
【関連記事】
▶ 後部座席モニターは後付けできる?取り付け方法とおすすめ構成を解説【お子さま対策にも】
こんな人は後付け施工の方が向いている
ディスプレイオーディオでテレビを見る方法はいくつかありますが、車種や仕様によって必要な機器や接続方法は異なります。
そのため、自分で調べても判断が難しい場合は、施工を含めて相談できる専門店を利用する方法もあります。
テレビチューナーやHDMI追加をまとめて相談したい人
テレビを見たいと思っても、
- テレビチューナーが必要なのか
- HDMI接続で対応できるのか
- そもそも後付けできるのか
は車によって異なります。
特に純正ディスプレイオーディオは仕様が複雑な場合もあるため、機器選びから施工までまとめて相談したい人には専門店が向いています。
適合確認や配線作業を任せたい人
テレビチューナーやHDMI機器の取り付けには、適合確認や配線作業が必要になることがあります。
車種によっては内装の脱着作業が発生するため、
「自分で調べたり作業したりするのは不安」
という人も少なくありません。
そのような場合は、施工実績のある専門店へ相談する方が安全です。
テレビ機能だけでなく、古いナビからディスプレイオーディオ本体を後付けする条件や工賃まで考えている人は、DIYで失敗しやすいポイントも確認しておきましょう。
テレビ機能の有無や後付け可否は、車種やディスプレイオーディオによって異なります。
後付け施工まで任せたい場合は、ナビ男くんという、車の電装品を出張・来店で取り付けるサービスがあります。
依頼前に、評判・料金・不具合・車検への影響を見ておきたい人は、先にこちらを読んでください。
そのうえで、自分の車でどの方法が使えるのか確認してみましょう。
よくある質問
最後に、ディスプレイオーディオのテレビ視聴についてよくある質問をまとめました。
本文の内容とあわせて確認してみてください。
ディスプレイオーディオでフルセグは見られますか?
車種や仕様によります。
テレビ機能が搭載されている車や、フルセグ対応のテレビチューナーを接続している場合は視聴できます。
一方で、テレビ機能がないディスプレイオーディオでは、そのままではフルセグを視聴できません。
地デジを見るには何が必要ですか?
テレビ機能が搭載されていない場合は、テレビチューナーの追加が必要になることがあります。
ただし、対応するチューナーや接続方法はディスプレイオーディオによって異なります。
まずは現在の仕様を確認することが大切です。
走行中でもテレビは映りますか?
車種や設定によって異なります。
純正ディスプレイオーディオでは、走行中の映像表示が制限されていることが一般的です。
また、運転者によるテレビ視聴は安全面や法令面の問題があるため認められていません。
テレビチューナーは後付けできますか?
後付けできる場合とできない場合があります。
ただし、ディスプレイオーディオの型番や入力端子の有無によって対応状況が異なります。
車種によっては取り付けできないケースもあるため、事前確認がおすすめです。
後部座席モニターにも映せますか?
対応している車や機器であれば可能です。
ただし、映像出力機能の有無や接続方法によって異なるため、すべての車で利用できるわけではありません。
後付けモニターで対応できるケースもあります。
まとめ|ディスプレイオーディオでテレビを見るには仕様確認が重要
ディスプレイオーディオでテレビが見られるかどうかは、テレビ機能やテレビチューナーの有無によって異なります。
テレビが標準装備されている車もありますが、オプション契約やテレビチューナーの追加が必要なケースも少なくありません。
また、
- HDMI入力がある
- CarPlayやAndroid Autoが使える
というだけでは、
地デジやフルセグを視聴できるわけではありません。
まずは現在のディスプレイオーディオの仕様を確認し、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
